てんぷら山の上のこだわり

七、てんぷら  ~其の三 夏~

鮑(三陸~房総)6月~9月

鮑のなかでも肉質が良い黒鮑を使用しています。蒸すと柔らかくするのに数時間かかりますが、てんぷらにすると数秒で柔らかくなります。
酢橘か肝醤油でお召し上がりください。
鮑

鱧(九州)5月~10月

鱧
関西地区で6月~9月に珍重される魚で祇園祭を別名「鱧祭り」といわれるほど。梅雨の雨を飲んでおいしくなるといわれ、小骨が大変多く骨切りしなければ食べられません。梅肉をつけてお召し上がりください。

インカの目覚め(北海道・幕別産)6月~9月

小さく、中が黄色味をおびたジャガイモで、半年から2年以上熟成させると甘くなります。火が通りにくいので、低温でじっくり、ほっくりするまで揚げます。
インカの目覚め
六本木店のみご提供しております。

インゲン(千葉・群馬)5月~9月

細いインゲンを5~6本束にし、大葉で巻いて揚げます。
インゲンの香りと大葉の香りが相性良く夏の香り感じることができます。
インゲン

オクラ(群馬)6月~9月

種が小さく、うぶ毛も少ないミニオクラを使用。
生でも食べられるのでサッと揚げて色鮮やかにご提供します。
オクラ

とうもろこし(埼玉)6月~9月

とうもろこし
毎年のように新種が開発されるトウモロコシ。六本木店では「未来」や「ゴールドラッシュ」を使用しています。トウモロコシの甘味を十分に引き出したかき揚げです。

ニガウリ(沖縄)6月~9月

ニガウリ
沖縄の代表農産物の一つです。栄養価が高いのですが、苦みが強いのが特徴的です。中心の種を抜き輪切りにしコースの中間でお口直しのようにお出ししております。

茗荷(高知)5月~9月

てんぷらの他には薬味、甘酢漬けなどにされる茗荷。てんぷらにした際も茗荷の特徴を十分に生かせます。
色や大きさ、歯ごたえと香りが良いものを使用しています。食感と香りをお楽しみください。
茗荷
仕入れの都合上、産地を変更させていただく場合がございます。